さんまちさんぽ

岐阜県高山市のさんまち通りをお散歩してきた時のお話ですよ。
さんまちは今までも何度か足を運んだ事があるけど何回行っても古い町並みの雰囲気が最高で歩いてるだけでなんか楽しいですね。まあ今回は町並みの風景とかは全然出てこないけど好きな店がいくつかあるので生存確認がてらご紹介していこうと思います。

飛騨高山レトロミュージアム
個人的にさんまちに行ったらこいつは外せんぜ。昭和レトロな雑貨とか玩具がたくさん展示されてるミュージアムです。

入館料は大人800円で子供500円。
入館料を払った時に渡されるレシートがあれば当日中は再入場できるのでどっか行ってきたあと戻ってこれますよ。別料金で食べれる昔懐かしの給食セットはここで注文できます。

学校給食3点セット(750円)
揚げパンとミートソースのソフト麺とミルメーク付き牛乳の給食セット。まあまあな値段がするセットだけど当時を懐かしみながら思い出を楽しむ感じのメニューやね。
数年前に来た時は更にチューリップの唐揚げとか串カツとかサラダが付いたセットがあったんだけど現在は無くなってるみたいですね。

学校の教室を再現したイートインスペースで給食を食べれるよ。
机の上にはどこかから寄付された当時使われていた教科書とかノートが置いてあるから引き出しにしまってからメシを食べます。

買って帰れる駄菓子屋さんコーナー。
駄菓子の他にアイスとかオモチャとかも置いてありました。

展示品コーナー。
昭和初期から後期までの色々がショーケース内に展示しております。なんならたまごっちとか平成初期の物まで置いてありますね。見てて楽しい。

ゲームコーナー。
アーケードゲームとかメダルのスロットが置いてあって遊ぶこともできました。昔の店内が薄暗くて殺伐とした雰囲気のゲームセンターが好きやった。

日本酒が飲みたくなったので次は原田酒造店に向かいました。
入口の上に飾ってあるヒカキンさんがメルカリに出品してた毛ボールのような物体は杉玉と言って新酒が完成すると目印として軒先に吊るすそうです。吊るした直後は緑色をしているけど季節が変わるとあんな感じで茶色になるから酒の熟成具合も分かるようになってたみたいですね。



一杯200円の大吟醸を囲炉裏でいただきました。
フルーチィでとても飲みやすくて美味でした。



原田酒造店の向かいにある舩坂酒造店にもお邪魔してもう一杯いただきました。
「おすすめをください」ってお願いして出てきたものを飲んだ。これもまた旨い酒だな。庭みたいな席でのんびり飲めるのも風情があって良きでした。ほんで、ちょっと酔ってきて心地良くなってきましたよ。


最後は高山プリン亭に来ました。
2019年に開業した割と新しめなお店で、瓶に入ったプリンがオサレです。


見た目がとてもかわゆいプリンとラムネのミックスソフトをいただきました。
プリンの濃厚な甘味とラムネの爽やか味が二重螺旋に織り込まれてて絶妙なバランスでした。ミックスソフトを頼んだら負けかなと勝手に思ってたんだけど普通にめちゃくちゃ有りだなと考えを改めさせられましたね。
ソフトクリーム食い終わったらプリンもひとつ買って帰ろうと思ってたんだけど何をトチ狂ったか食べながら宿に戻ってっちまったから買えずじまいでした。おそらく酔っぱらっとったんだと思います。
そんな感じでおすすめ3選でした。飛騨高山には美味いもんがまだまだたくさんあるからまた行けた時には紹介したいね。
んじゃ、また。